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「雨が降ってきたから傘(お金)は貸さない、晴れている時は傘(お金)を貸す」と言う銀行は、どんなところだ??

2019年9月8日

6か月前に、銀行から「融資を受けませんか」との提案を頂いたそうです。

その時は断ったのですが、その後、主要な取引先との取引がなくなって、業績が悪化して赤字に転落しています。
(試算表ベースで大赤字です。)
そこで、6か月前の提案を思い出し、同じ銀行に融資依頼を行いましたが、「融資できない(銀行担当者)」
との回答だったそうです。

これは、一体どういうことなのでしょうか???

金融機関は総じて、「雨が降っている時には傘を貸しません。晴れたら傘を貸しに来ます。」
金融機関にあるのは、すべて「日傘」ですから当然です。

金融機関にある傘はすべて「日傘」であって、「雨傘」ではないことを理解することが必要となります。
金融機関対応は、この趨勢を理解して行わないと、上述の経営者の方のような間違えを起こします。

※「雨傘」は、国策としての制度融資や制度保証として時々貸し出される例外です。

当事務所にて、財務診断を行いましたが、足元の業績の悪化が顕著で、新規借り入れの
返済原資となるキャッシュフローの見込みが立ちません。
ですので、新規の借入れは無理です。

そこで、下記のようなことを行いました。
・経営改善計画書を作成して、既存借入れのリスケジュール(返済金額0円)を即座に実行しました。
・資金繰りシミュレーションを継続的に行いながら、資金ショートの回避と収支バランスの改善に、
財務部長として継続してご支援させていただいています。

当事務所のサービス「資金繰り円滑化サービス(財務部長の代行業務)」を導入いただいています。
会社の経営改善を、資金繰り・財務面で継続的にサポートしております。
収支改善の目途が付けば、いち早く、資金調達にもチャレンジの予定です。
(この時は、リスケジュールを同時に解消します。)

本事案においても、6か月前に提案された融資を受けていれば、経営改善のための手持ち資金に
余裕が持てたはずです。
本事例については、是非記憶に留めて頂き、借りられる時に借りておく!を実践しましょう。