中小企業がもらえる!?200万円
2020年4月15日
新型コロナウイルスの影響で売上が大きく減少した場合、「中小・小規模事業者に直接、現金を渡す」
という内容が、最近、テレビや新聞で報道されています。
先週の4月7日に、令和2年度補正予算案が閣議決定したことを受けて、具体的な内容が発表されました。
まだ大枠だけで、決定していないことも多いのですが、令和2年4月15日の現時点でわかっている情報を
お伝えします。
持続化給付金
1.どんな内容?
今回の中小企業等に直接現金を渡すと言う内容は、
持続化給付金と言う名称の給付金です。
概要としては、
売上が大きく減少した事業者に対し、法人には200万円、個人事業者等には100万円を上限に、
現金が給付されます。
2.対象者は誰?
中堅企業、中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者等、その他各種法人等で、
新型コロナウイルス感染症の影響で、売上が前年同月比で50%以上減少している方が対象となります。
3.いくらもらえる?
中小企業に200万円!と、要件に該当すれば200万円が入ってくるような報道も多いですが、
200万円まるまるもらえない場合もあります。
前年の総売上(事業収入)- (前年同月比▲50%月の売上×12ヶ月)で計算し、
上限が、法人は200万円、個人事業者等は100万円以内となっています。
例えば・・法人の場合を見てみましょう。
前年の総売上額:6,000万円
前年同月比▲50%月(3月)の売上:200万円
6,000万円 - (200万円×12) = 3,600万円
3,600万円 > 200万円なので、もらえる金額は上限の200万円。
※4月15日時点の情報での試算です。
今後の詳細な条件等が決定した場合、上記から変更される可能性がありますことを、ご了承ください。
4.申請に必要書類は?
法人でも、個人事業主でも、下がったことを証明する書類が必要になると推測されます。
各月の試算表があると分かりやすいでしょう。
個人事業主で、毎月試算表を作成していらっしゃらない場合は、請求書などの
帳簿書類をまとめたものなどがあるとスムーズではないでしょうか。
5.いつから募集に?
令和2年度補正予算成立後に、募集開始となります。
関係省庁は手続き募集の準備をされているとは思いますが、予算が成立したからといって、
さぁ即日受付!とはならないように推測されます。
令和2年度補正予算成立が4月中の見込みと言われていますので、制度準備に1-2週間と考えると、
5月中旬ごろが開始ではないでしょうか。
5月は月初GWを挟みますので、超早くてGWの翌週あたり・・ではないかと思われます。
現状、全くスケジュール感が公表されていませんので、あくまで推測となります。
6.今、準備すべきことは?
募集開始すると、申し込みが殺到することが予想されます。
資金不足が深刻な方は、早めに申し込めば、早くに手続きの上、給付してもらえるはずですので、
募集開始すぐに動けるように準備しておくことが重要ですね。
具体的には、下記を準備しておくことをお勧めします。
(1)帳簿や試算表は、4月中にまとめておきましょう!
3月の売上が前年同月比50%以上減少している場合は、3月の帳簿や試算表を
4月中にそろえて、準備しておきましょう。
3月は50%以上減少していなかった場合は、4月の売上で対比します。
上記と同じことですが、4月が終わり次第、4月の売上を見せることができる資料を
早めに準備しておいてください。
GWがあるので、可能であればGW返上で試算表等を作成すれば、募集開始の第1陣に間に合わせることが
可能です。
ちなみに、顧問税理士が付いていらっしゃる方で、4月の売上で申請予定であれば、今月中に、
顧問税理士に、4月の監査を早めにお願いした方がよいです。
5月、通常の会計事務所は、3月決算の会社の申告があり、日本の会社は3月決算がかなり多いので、
繁忙期になっています。
どの税理士もこういう状況ですので、こういう時こそ、出来る限り顧問先の役に立ちたいと思っています。
が、最初から、明日来て監査しろ・・明日までにさっさと試算表出せ・・GW中にやればいいだろう・・などの
余りに事務所事情を考えないお願いをしてしまうと、嫌われてしまう可能性がありますので、ご注意のほどを・・
(2)経済産業省のサイトは、こまめにチェックしましょう!
持続化給付金は、経済産業省の管轄です。
具体的に必要な書類や、申請方法などをいち早く入手するためには、
経済産業省の
「新型コロナウイルス感染症関連」ページなどを、こまめにチェックするとよいです。
先ずは
毎日のニュースに注意し、令和2年度補正予算案が成立したのかどうかをチェックし、
予算案が成立したら、毎日HPをチェックしておくといち早く情報に気が付けますね。
逆に、給付金は頂きたいが、今すぐではなくても大丈夫と言う方は、少し時間をおいてから・・
でもよいのかもしれません。
Home > 創業融資お役立ち情報
>
中小企業がもらえる!?200万円