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コロナの緊急融資は混んでいます!

2020年4月16日

先週、東京都が休業要請を出し、具体的な要請業種などの追加も出ています。
それを受けて、休業や短縮影響をされている事業者の方も多いかと存じます。

営業を休む、短縮する・・ということは、当然売上減少につながります。
そのため、金融機関からの融資を検討されている方も多くいらっしゃるかと思いますので、
金融機関の融資関連の現状を少しお伝えします。

なお下記は、令和2年4月16日時点の状況に基づいています。

非常に混んでいます!!!

日本政策金融公庫のコロナの緊急融資は売上減少度合が5%以上と言う要件なので、
該当される方は多いです。
そのため、公庫の事務作業は非常に混雑しています。

下記は、当事務所で実際に申し込みをお手伝いした関与先の法人の方の事例です。
この会社は、公庫借り入れは初めてでした。

◆3月19日
対象会社の監査を行い、社長から公庫の緊急融資の希望
(5百万円。半年据置、5年返済。4月20日融資金入金希望)

同時に、TKCモニタリングサービスを設定し、前期決算書を電子にて申込前に事前送付

◆3月25日
当事務所から公庫某支店に資料送付

◆3月31日
公庫担当者から社長に電話連絡あり、面談省略の連絡とその他条件すり合わせ

◆4月15日
公庫担当者から社長に電話連絡あり、審査が通ったので、契約書類を返送して
欲しいとの連絡あり。

その際に、入金は5月中旬になるが了承して欲しいとの依頼あり。

注意点は?

まだ入金はしていないので、最終的にどの位かかったかの実際はとれませんが、
この予定通りであれば、申し込みが公庫に届いてから、融資金を振り込んでもらえるまでに
約2か月かかります。


かつ、ご注意いただきたいのは、この会社は資料の不足がなく、○○の資料がありません、
追加で出してください・・等々のやり取りは一切ありません。
要は一発申請でクリアしています。

それでも、2か月かかります。
(もちろん、支店によって多少の込み具合は違いますが、他の支店なら2週間!みたいな
劇的な違いはないはずです)

もし、資料不足ウンヌンのやり取りをしていたら、場合によっては3か月くらい
かかってしまうかもしれません。
仮にそうなってしまった場合、今から3か月先は、もう夏です。季節が変わっています。

ちなみに、公庫の職員の方は、土日返上で審査をされていて、決してさぼっている訳ではありません。
それでも、今の仕組みだと、このような時間がかかってしまっています。

今の足元資金は大丈夫だから、GWの様子見て申請しよっ!等々思っていらっしゃる方は、
要件を現状でクリアしていて、借りた方がよい可能性が今後少しでも出てくるのであれば、
早めに動かれることをお勧めします。

ノンキにしていると、思ったタイミングでお金が入らず、資金ショートしてしまう可能性も
出て来てしまいます。。。