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コロナは、事業体を適正規模に是正する好機!

2020年7月10日

本当に強い事業体は、攻めてください。
それ以外の事業体は、この機会(資金調達をしやすい環境です)に、ぜい肉をそぎ落として、
スリムな事業体に生まれ変わってください。
経営を「Simple化」してください。
規模の縮小を意図して、実行しましょう。

本当に強い事業体は…

(少々不謹慎ですが)本当に力のある企業は、今回のような有事を好機ととらえ、その規模の拡大を図ります。
平時では手に入らない事業や不動産、店舗などを格安で入手できます。
乗務員を全員解雇した東京のタクシー会社や、北海道のバス会社、破綻した旅館、好立地の物件など、
その企業力を背景に物色しているはずです。
取得原価の低い事業は事業の損益分岐点が低いため、その後の黒字化は容易です。
一部の力のある企業の典型的な成長パターンです。
残酷ですがこれが現実です。

そうでない事業体は…

上記の様な企業はほんの一握りです。その他の事業体が行うべきは、コロナ終焉後の再生に向けた
不採算部門の整理です。

・不採算な売上を捨ててください。
・不採算な商品は廃止してください。
・不採算な店舗、営業所は閉めてください。
・(申し上げにくいですが)不要な人材は…

幸い金融機関貸出は、緩んでいます。
緊急融資だけではありません。その他、助成金等も出ます。
リストラするための大義も、十分すぎるほどあります。
資金調達は比較的容易にでき、その使途の自由度も大きいです。

◆例1:売上5億円の売上、内2億円は不採算、この事業を止める。
アフターコロナは、3億円の高収益企業に生まれ変わる。

◆例2:5店舗の内3店舗は不採算、この3店舗を撤退する。
アフターコロナは、高収益な2店舗体制で、高収益企業に生まれ変わる。

⇒良い所のみ残し、良くないところを切り離してください。

アフターコロナの経営は…

売上が一定期間消滅しました。前代未聞の出来事です。
当然借入でしのいでも、その分の損失はバランスシート(BS)を棄損させます。
この棄損したバランスシートは、将来の収益で補完するしか他に方法がありません。

アフターコロナは、新しい収益構造で経営に当たらねばなりません。
大義が立って、資金調達が可能なこの時期に、収支構造(PL)の見直しを行う必要があります。
また、可能です。

早目に検討し、すぐ実行に移してください。
(不謹慎ですが)何でもありの好機かも知れません。そう考えてみましょう。