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Withコロナ、利益にこだわる経営を!その2

2020年8月18日

事業体の収益性や拡張性は、事業立地(誰に何を売るのか?)と、ビジネスモデルで大半が決まります。
マネージメントやマーケティングの上手下手は、それらの下位の概念です。

マネージメントやマーケティングを考える前に、事業立地(誰に何を売るのか?)やビジネスモデルに
着眼してください。
時間が経過するほど、事業立地(誰に何を売るのか?)と、ビジネスモデルの差が顕在化します。

貴社は・・・


1.受注型ですか?
2.プロダクト型ですか?
3.ストアー型ですか?
4.プラットフォーム型を狙っていますか?

受注型とは・・



建設業などの請負業、下請けと呼ばれる製造業、個別事案ごとに対応するコンサルタント業等、
顧客の要望を受けて個別に製品やサービスを提供するビジネスの型です。

○突出した技術やスキル、または対応能力(キャパシティー)を有している企業は、
価格競争に巻き込まれにくく、大きな収益を上げています。

△一方、顧客ごとの対応が必要になり、ビジネスとしての定型化が難しい、また、
売上が発注先の意向に左右されやすいために、ビジネスとしての拡張性に
難があると言われています。

△突出した技術やスキル、または対応能力(キャパシティー)を有している企業以外は、
発注元の意向に沿った納期・価格が設定されてしまい、価格主導権を握れません。

◎ボリュームの大きい(単価の高い)建設業等を除いては、
BIGカンパニーになりにくいビジネスモデルです。

プロダクト型とは・・



自らのサービスを商品化・定型化して、顧客に採用(購入)の可否を選択してもらうビジネス形態を
プロダクト型と言います。
もちろん、提供する商品やサービスが選ばれるに値する価値を有していなくてはなりません。
故に、徹底的に磨き込まれた強い商品・サービスでなければなりません。
一点特化・絞り込みが必要です。

○徹底的に磨き込まれた強い商品・サービスを自らの意志で開発し販売するこの型は、経営が効率的で、
収益性と拡張性を担保できます。
何より、価格主導権を自社が握ることになります。

◎エクセレント企業の多くは、(配下に多くの受注型企業を抱えた)このビジネスモデルです。

●一般論として、事業体は受注型からプロダクト型に進化していきます。
・受注生産から自社ブランドの製品開発・販売への移行は正統派の戦略です。
受注型の建売建設業から、自社ブランドのハウスメーカーへの移行例は多くみられます。
・個別対応のコンサルタント会社は、ノウハウを商品化してプロダクト型に移行します。

ストアー型とは・・

プロダクト型の横への拡張型をストアー型と呼びます。プロダクトで成功した事業体は、
規模の拡大のために、総じて横展開を始めます。
力があれば、その業容を拡大できますが、力が無ければ、あれも、これも・・・総花的で、
弱い商品・サービスの集合体になり下がります。
商品・サービスの品ぞろえは、自社の実力との兼ね合い、力相応でなければなりません。
総じて力以上に幅を広げすぎるケースが多いように感じます。

◎規模の拡大と共に、収益力の低下が懸念されるビジネスモデルです。

●私見ですが、『選択と集中』とは、ストアー型をプロダクト型に戻すと解釈しています。

プラットフォーム型とは・・

プラットフォームとは『自社が創った場に他社を引き込んで取引を製造する場所』のことを指します。
精鋭の経営者は、このプラットフォーム型を狙っています。フェイスブック、楽天、アマゾン、アップル・・
すべてプラットフォーム型です。
容易ではありませんが、自社の極めてニッチな分野に限定すれば、実現できる可能性はあります。
狙ってみましょう。

事業体の収益性や拡張性は、事業立地(誰に何を売るのか?)とビジネスモデルで大半が決まります。
マネージメントやマーケティングの上手下手は、それらの下位の概念です。
マネージメントやマーケティングを考える前に、自社の事業立地(誰に何を売るのか?)や
ビジネスモデルを検証してください。