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借りたものは返さないといけないので・・・

2020年9月4日

以前のブログでも書きましたとおり、コロナのセーフティ4号については
3か月間の延長がありました。
これは、まだまだコロナ融資に対するニーズが高いと考えていることの
表れですね。 このように、コロナ渦での借入ニーズの高まりにより、政府支援策の導入後は、
資金繰り支援を積極化しており、大幅に伸びているが現状です。

では、今回のコロナ融資で、セーフティネットなどの信用保証協会の保証承諾は
どの位増えているのでしょうか。
金額で言うと、令和2年5月は前年同月比約800%、6月は826%と約8倍に。
件数でも、令和2年5月は512%、6月は579%と、5-6倍となっています。

借入出来たから、安心?

確かに、上手く借入ができれば、まずは一安心です。
ですが、セーフティネットなどでの「借入」は、補助金や給付金ではありません。
つまり、原則いつかは返済をしないといけないことになります。

そのため、今後は今調達できたこの借入金を、どの様にして返済していくか、
そのための経営基盤を、どのように強固にしていくかが、重要
になります。
経営基盤を強化していく為には、事業基盤の強化、 財務体質の強化、組織体制の強化、
業務基盤の強化等があります。

ここでは、事業基盤の強化と、財務基盤の強化について、少しお伝えを致します。

事業基盤の強化

事業の選択と集中により、事業を見極め、利益アップを図ることが必要になります。
コア事業に事業範囲を絞ることにより、会社内に蓄積された技術力や ノウハウを集中し、
効率的な事業活動が可能になります。

但し、これにはデメリットもあります。

事業範囲を絞ることで、社員退職による外部への人材流出する可能性、
従業員のモチベーション低下等による生産性が低下する場合もあります。

財務体質の強化

健全な財務体質にする為に、PL(損益計算書)・BS(貸借対照表)の 改善が必要です。

具体的には、売上高の増加、売上総利益率のアップ、 経費等の費用削減を行い、
収益をアップさせることができます。
遊休資産売却、債務の圧縮、 不良在庫の処分・適正在庫化、仕入・支払サイトのバランスを再検討することで、
貸借対照表がスリムになることができます。

先の4つの強化は、全てリンクしています。
社内のどこと、どこでリンクしていて、どこで・いつ・何を・どうやったらいいのか、
全方位から考えていく必要があります。