自社の資金調達力を知ろう! 資金調達ロードマップを作成しましょう
2020年10月9日
どこに給油ポイントがあるか分からないことが、経営を困難にしています。
ガソリンがどれぐらい持つか分からない、どこに給油ポイントがあり、
給油ポイントがあったとして、どれぐらい給油できるかも分からない、
という条件で目的地に辿り着くのは、至難の業です。
経営とは、それ程困難な挑戦だと感じます。
目的地に辿り着ける経営者と、そうでない経営者の最大の違いは、言うまでもなく給油(借入)
に頼らない自家発電力(利益)を、より多く有しているか否かです。
しかし、一切の給油(借入)を行わずに、事業を大きく成長させられることは稀です。
そうであれば、
自社が、「いつ」、「どのような状態であれば」、「どれぐらいの資金調達ができるか」
を知っている方が断然有利です。
最初の借入可能なポイントは、創業時です。
創業時の資金調達は自己資金の2~3倍、かつ2,000万円未満が目安です。
よって、創業までにどれぐらい自己資金を貯めることができるかで、資金調達力が変わります。
次の借入可能なポイントは1期目ないし、2期目の決算が終わった時点、
かつ黒字を確保できたタイミングです。
裏を返せば、創業から黒字化までの間に借入可能なポイントはありません。
創業融資で調達した資金で黒字化できなければ、新たな融資を受けられず、
事業継続を断念することになります。
創業3年以内に7割の方が事業継続を断念していると言われますが、創業後の給油ポイントを知らずに、
アクセルを踏み込みすぎたことが要因のひとつだと推測できます。
事業を3年以上継続できるかどうかの最大のポイントは、2回目の資金調達を成功させられるかどうかです。
3回目以降は、売上と利益の成長に合わせて、資金調達可能な金額が決まります。
よって、基本的には赤字の場合は資金調達が困難になります。
先行投資をしなければ、事業を成長させることはできませんが、先行投資をし過ぎると、
赤字になり資金調達ができなくなります。
そのバランスを取りながら、経営のかじを上手く取ることができるかがポイントです。
大変高度な経営センスを要求されます。
ある日突然資金が不足するという事態に陥らないため、経営の目的地に辿り着くまでの間、
どこで・どれぐらいの資金調達を行うかを書き記した、ロードマップを作成してはいかがでしょうか。
そのためには、自社がどのタイミングで、どれぐらいの資金調達を行えるかを知ることから
始めなくてはなりません。
やり方がよく分からない、どうやって考えたらいいんだ・・などありましたら、お気軽にお声がけ下さい。
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