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経営者保証を外してもらうには! ~ 後編 ~

2020年11月28日

本日は、前回の経営者保証を外してもらうには!の後編です。 早速内容を見ていきましょう。

1.「経営者保証に関するガイドラインの活用に係る参考事例集」を上手く使おう!

金融庁では、経営者保証に関するガイドラインの活用に関して、金望ましい取組みを事例集として取りまとめ、
公表しています。
まず、この活用事例集に目を通してみると良いかと思います。

★経営者保証に関するガイドラインの活用に係る参考事例集★

https://www.fsa.go.jp/status/hoshou_jirei.pdf
自社に似たような事例があれば、その事例を持って取引金融機関に赴き、
以下のように聞いてみましょう。

「経営者保証に関するガイドラインの活用に係る参考事例集には、弊社と同様の内容の企業事例が
載っているのですが、弊社も経営者保証を外してもらうことはできないものでしょうか?」


そのうえで、やはり経営者保証を外してもらえない場合、理由を尋ねてみましょう。
例えば、こんな風に。
弊社が外してもらえない理由を教えて頂けませんか? 外してもらうためには、どの様なことが必要でしょうか」

金融機関の見解を尋ねることで、その後、経営者保証を外すための交渉がしやすくなります。  

2.経営者保証の解除に積極的な金融機関と消極的な金融機関がある!

これからの時代、金融機関によって融資方針や取組方針に、大きな差が出てきます。
ここでいう融資方針や取組方針とは、事業性評価融資をどの程度行うのか、保証協会の保証付き融資を中心にするのか、
担保を求める方向なのか、人的担保である保証人を積極的に要求するのか・しないのか、創業融資にどの様に取り組むのか、
リスケ先に対して、どの様に取組むのか?といったことになります。

経営者保証を外したいときは、上述した経営者保証ガイドラインの把握に加え、経営者保証解除に対して、
積極的に取り組もうとしている金融機関とつきあう
ことも、重要になります。

3.積極的な金融機関の特徴はこれだ!

例えば、こんなような点ですね。
★経営者保証に関するガイドラインについての説明を、積極的に行おうとしている

担当者・貸付担当役席・支店長が、経営者保証に関するガイドラインを熟知している

コミュニケーションを十分にとり、良好なリレーションシップを構築しようとしている

事業性評価融資に、積極的に取り組んでいる

皆様が今、お付き合いされている金融機関は当てはまっていそうですか??

4.逆に、消極的な金融機関の特徴はこんな!

では、逆に消極的な金融機関は、どの様な特徴があるのでしょうか。
×積極的なのは、保証協会の保証付き融資ばかりである

×担当者も支店長も全く訪問してこない

×担当者が、取引先企業の事業内容を把握していない

×訪問してきたとしても、カード入会などお願いばかりしてくる

×事業性評価融資を知らない、理解していない
 
などでしょうか。
担当者が皆様の事業内容の把握があるかどうかは、5分10分話せば見抜くことはできますよね。
なんでしたっけ??とか、細かいことではないのに、資料を見ないと分からないとか、
チョット振っても頭の中がハテナマークで埋まってそうな顔をしているなどなど。

5.経営者保証を外してもらうための7項目!!

経営者保証を外したい経営者の方は、下記の7項目を押さえておくことはマストです!

その1 会社のお金と、個人のお金を一緒くたにしない!

その2 決算書を大幅に黒字化する!

その3 自己資本比率を高める!
自己資本比率とは、総資産に占める、資本金+利益剰余金の割合です。
過去からの利益の累積が大きければ、当然比率が高くなります。

その4 事業計画書を作成する!

その5 定期的に金融機関に業績報告を行う!

その6 積極的にサポートしてくれる専門家を味方につける!

その7 経営者保証の解除に積極的な金融機関と取引を始めておく!

でも、どこから手をつけたらいいのか・・と言うお悩みがある方は、一度ご連絡下さい。
お力になれるかもしれません。