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2回目コロナ融資で、金融機関から必ず聞かれる2項目!

2020年11月21日

東京では1日辺り感染者が500人を超えてしまいました。
政府は、GoToナントカを色々とやろうとしていますが、その効果は出るのかどうか
疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

菅政権では、先ず「自助」を求められていますので、経営者の方は、国に頼ろうとせず、
ご自身で先ず動かなければなりません。
そんな中、2回目のコロナ融資を検討されている方もいらっしゃるかと思います。

1回目は、とにかく事業者の資金をショートさせるな!と言う事で、通常では難しいと
思われるようなケースでも、結構スンナリ借りられました。
が、2回目はそうはいきません。

そんなコロナ2回目融資を申し込んだ場合、金融機関からかならず聞かれるであろうことは、
2つ
あります。

この2つを、きちんと説明できるように準備しておく必要があります。

通常、金融機関が融資の審査を行う際に重視するのは、資金使途と、返済可能性の2つです。
2回目コロナでは、この2つの展開バージョンが聞かれるはずです。
この2つについての説明、そして対応策をお知らせします。

1.業績悪化の原因を聞かれる!

まず説明を求められるのが、今回、業績が悪化しているのは、本当にコロナによる原因なのか
といういことです。

これは、通常バージョンの資金使途に関連してきます。

今回のコロナ融資では、金融機関は審査スピードを重視したため、ほぼ「借入要件」
(売上が減少しているかどうか)しか、チェックしていませんでした。

借入要件を満たしていれば、少々難のある融資案件でも通っていました。

しかし、緊急事態宣言があげ、少し落ち着き、審査体制に余裕ができてから、その内容を改めて
チェックしたところ、コロナによる業績悪化ではなく、それ以前から業績が悪化していたような、
コロナが資金繰り悪化の原因ではない・・・と、みられるような企業が相当数あったようです。

今回のコロナ融資では、コロナウイルスの影響で業績が悪化した企業への資金供給が、目的でした。

コロナウイルスの影響による業績悪化のための運転資金と、単なる業績悪化のための運転資金では、
金融機関からすると、資金使途が違う
のです。

そのため金融機関は、この業績悪化は、本当にコロナが原因なのか?を、尋ねるようになったのです。  

2.業績回復の可能性を聞かれる!

業績悪化の理由が、全面的にコロナの影響であっても、これから返せるあてのない企業に対して
金融機関は融資しません。

つまり、通常バージョンの返済可能性が問われることになります。

コロナ前までは順調で、売上が落ちた原因はコロナウイルスの影響だと明らかにわかっている場合は、
事態が収まれば、以前のように経営が安定するだろうと、金融機関は考えます。
皆様もそう考えると思います。

ですので、融資額が増えても返済は可能な先と金融機関から判断され、融資をしてもらえる
可能性は高いです。

ですが、コロナショック前から業績が悪化していたという場合、コロナの影響がなくなっても
業績が戻るとは考えにくいことから、融資を否決されることになります。
だって、別の要因があるんでしょ?という理屈です。

コロナの影響で売上が減少したことが明らかである場合でも、この企業は、今後思うように
業績が回復しないのではないか?と判断されると、やはり「返済不可能=否決」になる可能性があります。

では、どう対応策を講じたらいいのでしょうか?

新型コロナの影響で売上減、新型コロナの影響が収まれば返済できると言う内容を、
金融機関が理解・納得しやすいように、こちらから資料を作成して提出
することです。
 

3.A4一枚の説明書で、必要事項を説明しよう

具体的には、どうしたらいいの??と思いますよね。

業績悪化の原因や、業績回復の可能性を、仮に口頭で説明しても、なかなか理解してもらえません。
そして、担当者が不十分な理解のまま、上に稟議を上げることになります。
その場合の結果は想像がつきますね。

スムーズに納得してもらうためには、「書面での資料」の準備が必要です。

A4一枚で、内容を説明した資料を提出すれば、金融機関の理解が早く進みます。
実際に私がお手伝いさせて頂いた方には、下記のようなことを書いた書面を金融機関に渡しています。
先日お会いした事務所の近くの支店の方からは、その書類があったので、非常にスムーズで、
有難いと言われました。

そこには、下記のようなことを盛り込んでいます。

★経営を取り巻く環境

★必要資金の金額と内訳

★業績回復の見通し

★業績回復のための具体的施策

  ちょっとした資料を添えることで、融資が成功する確率も、実行までのスピードも、
格段に高めることができます。
1回目のコロナ融資は、そのような資料が無くても通りましたので、コロナ融資を借りるのは簡単だぜぃ
と勘違いしている方もいらっしゃるようです。
ですが、2回目のコロナ融資は、そんなに甘くありません。
1回目のようなユルイ申請をしたのでは、断られるケースが増えてくるでしょう。

2回目のコロナ融資にこそ、説明資料の添付が必要になります。