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融資申込書は、金融機関側の意図に沿って作成しましょう!

2021年4月29日

融資の申し込みにいくと・・

「ご融資の申し込みですね。それでは決算書3期分と直近試算表、
作成していれば資金繰り表と借入残高一覧表、それから受注明細と
税金の納付書・・・・・・・・」

早すぎて、いっぱいあり過ぎて、メモできない!!と言うくらい多くの資料を
揃えるように依頼されますよね。

融資申し込み資料の準備は、手間のかかる作業です。
出来れば提出書類を減らしたい気持ちは、よーく分かります。
しかし、金融機関は漫然と資料を求めている訳ではありません。
目的を持って資料を要求しています。
資金調達を成功に導くためには、「なぜ金融機関が、その資料を要求しているのか」
を理解することが、とても大切です。


★税務申告書★
税務署に提出した消費税、法人税、住民税及び事業税の申告書一式です。
納税額の確認はもちろんのこと、決算書の利益額が税務署に報告した利益額と違っていないか等、
粉飾決算の糸口や、償却不足、納税の延滞等、基本的な要件を確認しています。

★決算報告書★
決算日の財務状況や1年間の経営成績を明らかにした資料です。
融資審査をするうえで最も重視されます。利益の状況、返済原資の有無、実態債務超過の有無、
借入過多の有無などを確認しています。

★試算表★
決算日以降の経営状況を明らかにした資料です。
決算書とは違って正式な書類ではありませんので、あくまでも参考資料です。
決算日以降、売上や利益が大幅に減少していないか等、重大な後発事象の発生を確認します。

年1決算になっている会社は、これが直ぐに出ません。
が!! 申告が終わって直ぐに借入申込をしても、通常であれば2か月経っていますので、
最新の財務情報ではありません。
この試算表を依頼されたら、チョチョッと出せるかどうか、金融機関は見ています。

★資金繰り表★
一定期間のお金の流れを明らかにした資料です。
過去の実績を表した資金繰り実績表と、未来の予測を表した資金繰り計画表があります。
決算書や試算表だけでは分からないお金の流れを知ることで、返済の見込みをより正確に
判断出来る他、必要な運転資金額の根拠や返済原資を確認することが出来ます。

★事業計画書★
店舗の出店、工場の建設など、設備投資を行う際の投資効果を検証する計画書です。
設備資金を調達する際は、必須アイテムです。
融資金を返済出来るだけの利益を上げられる計画になっているか、
また、その実現の可能性について検証しています。

単に資料を作成して提出するより、金融機関が評価するポイントをしっかりと押さえた資料を
作成する方が、資金調達の可能性は大きく高まります。



金融機関から求められた資料について、その意図をお知りになりたい場合は、
お気軽にお問い合わせください。